レポその5
ようやく完結
ポテトに拳銃を突きつけるエシャロット。
そこへ耳慣れぬバラードが流れ・・・うううう後ろから白い御姿がーーーー!!!!
そう、Celeb:Playの新曲だったのです。
後方の階段から憂喜、下手から龍信、上手から狂也が登場しつつ演奏。
しっとりしたバラード。初めて聴いたけどバラードいいじゃん、Celeb:Play!
≪うろ覚えの歌詞は後のポテトによる解説シーンにて≫
憂喜、箱に片足をかけて歌う。途中で台の上に乗る。憂喜しか見えていないので、ほとんど龍信・狂也の動きは覚えていません・・・。
あ、エシャロットとポテトは演奏中は時が止まってました。(そうでないと憂喜さまのパフォーマンスが成り立ちません(笑)
憂喜の“ラビット”の指はそれ、どっちかっちゅうとキツネ? 可愛いからいいか。
“力にかえて”の辺りの動きがやっぱり憂喜。
2番サビ?辺りで、エシャロットとポテトの間に割り込んで、そっから前に出てくる憂喜。なんかもうすんごい違和感。“出てきた”感。
その間、龍信がエシャロットと背中合わせになり、くねくねすり寄っている。絡みすぎ! 妖しいから!
前に出たところで「あなたを・・・愛しています」
もう1回2人の間を通過して、大サビではジョーの後ろに立つ憂喜。
ジョーの後頭部の髪をつかんで陶酔しまくって歌う憂喜。髪わしわし引っ張られてるんですけど・・・ジョーが禿げそうで心配なんですけどー・・・。
なんだよ、ソフトMの歌歌いながら、やってることはSかよ憂喜!
“あなたのその声で” の辺りがすんごい声量だなー、と。
歌上手いんですよ、憂喜さん・・・・・・ていうか、これ本当に純平の声? この人本当にイコール純平?
やっぱり憂喜は憂喜でしかないんじゃなかろうか。
あと、この歌い方聴いてアナタB’z好きだろ、と思ったのは私だけですか。
曲が終わって、ハッと陶酔から我に返った憂喜・龍信・狂也。
憂喜さん、掴んでた手をぱっと離して、ジョーの髪をそっと撫で付ける。
憂喜さんが親指で下手の方を指し目配せ、3人一斉に退散。
ふっと拳銃をおろすエシャロット。
「やっぱダメだ。できないや。この仕事向いてないよね・・・」
この声がねー、すんごく良かったの。腱ちゃんいつからそんな演技派に?
「・・・俺は組織を抜ける」
「組織抜けてどうするつもり?」
今度の新作発表が終わったら姿を消すから、それまで黙っててくれ、と言うジョー。
「そんな都合のいいこと出来ないよ!」
「頼むよ! 今度の新作発表だけは、どうしてもしたいんだ!」
「だめだよ!」
「頼む!」
「だめだよ!」
「わかったよ! じゃあお前にコレやるよ!」
(なにが 「じゃあ」 なんだろう。何、口止め料のつもり? それとも、自分はもう終わりだと悟って形見にでもしてくれってか。)
折りたたんだ白い紙を渡すジョー。
受け取る時、無意識に拳銃をジョーに渡すエシャロット。
急に通常モードで「Celeb:Playの新曲の歌詞なんですよ〜」と迫るジョー。
「今流れてたでしょ? 「僕の頭の中で流れてたんですよぉ」
「知らないよ!」
拳銃を向けられて「何でお前が持ってんだよ!」と取り返すエシャロット。自分が渡したんだろ。
嫌そうに読み始めるエシャロット。ちなみに歌詞は手書き。
紙が折り目で割けてしまってた回もあったような。
さて、うろ覚え歌詞&エシャロット・ジョーの解説スタート。
細かい部分違うかもしれません。たぶん違います。
君が僕に投げつけたひどい言葉
僕の心 ズタズタに引き裂かれた ※1
やめてくれ 消えてくれ
馬鹿にされ 這いつくばって ※2
どれもこれも全部 力に変えて ※3
あなたのラビリンスに ※4 迷った憐れなラビット ※5
抜け出すこともできずに ※6
その全てを感じているだけ ※7
※8〜
素直に言えることは (言えぬ、か?) あなたを 愛しています
伝わらなくてもいい (←ここめっちゃ自信ない、違うかも)
その全てを感じているだけ
〜※8
あなたのその瞳で 上から僕を見下ろして ※9
あなたのその声で 力いっぱい僕をなじってくれ ※10
※1 「いきなりすごい歌詞だね…(エシャロット苦笑い)」
※2 「這いつくばって!?振った方の女の人ひどくない!?」
「そうですか?」
※3 「この人、こんなひどいことされて、それ力に変えようとしてんの!?」
「ポジティブゥ〜v」
「ポジティブっちゃポジティブだけど…」
※4 「迷宮迷宮」
※5 「うさぎうさぎ(嬉しそうなポテト)」
「いいよ、訳さなくても・・・」
※6 「ラビリンス・・・」
「迷宮だから抜け出せないのね(はいはい分かった×2、の口調)」
※7 「何これ? 感じているだけ? 全然意味わかんないんだけど」
「どうしちゃったんでしょうねぇ〜?(笑顔)」
お前がどうしちゃったんだ一体。
※8 ポテトの解説はこの辺すっとばし。
いきなり「オーラスオーラス♪」と先を促します。
よほど大サビが好きで待ちきれなかったらしい。
※9 「上から(見上げ)見下ろし…(大きく見下ろす)
え゛っ! 見下されてるってこと!?」
「見下されてますv(笑顔)」
だからなんなんだお前は。
※10 「なじってくれ!」 の読み方指導。
「なじってくれ、じゃねーよ! 何これ、ドMの話じゃん」
「ドMじゃなくてソフトMですよ」
「結局MはMじゃないかよ!」
珍しくご立腹のエシャロット。そんなに嫌だったのか、歌詞読むの。
どつかれる度に うひょぉ〜と奇声を上げてくねくねするジョー。
「気持ちいイイ」とか言いながら上手側に消えていく。
「気持ちイイって何だよ、人が怒ってんのに!!」
いったん消えたジョーが、なぜかニコラスにツボを突かれながら戻ってくる。
今度こそ!とエシャロットも加わろうとするが、やっぱりビンタ。
上手へ逃げたニコラスを 「だから何なんだよアイツは!!」と追いかけてハケるエシャロット。
このとき、下手の方の隅で1人くねっているジョーが面白い。早乙女さんとの競演求む。
<暗転>
中央にママが茶封筒を抱くように抱えて座っている。
ちゃんと膝揃えて、脚斜めに向けて・・・可愛い。
上手側に座ってるジョーに、斜めに背中向けてる状態で、ちょっと寂しそうな表情。萌え・・・!!
「俺、組織を抜けるよ。全部ばれちゃった」
あいまいに頷くママ。
「新作発表が終わったら、一緒に逃げよう」 というジョーに、再び頷く。
「もう出来てるの? 新作のデザイン」
無言で封筒を渡すママ。
ジョー、封筒の中身をチェックして、
「いいね・・・これもいいね。これも、これも。全部売れるよ。そしたら、またたくさんお金が入ってくる。よかったね、ママ。俺と出会えて。俺と出会わなきゃ、ママがずっと描いてきたこのキャラクターも、ただの紙切れだったんだから」
「私の名前じゃ、売れなかったよね・・・」 この言い方の控えめさ。どうしてくれよう。惚れる。
「ムリムリ(鬼畜!!) こんな可愛いキャラクターを描いてるのがスナックのママだなんて、世間の皆が知ったらがっかりするよ。俺みたいな誠実そうな男が描いてるってところがウケたんだから」
こっからジョーのブラックな面が炸裂。
この辺のBGMに使われてた「春よ来い」のインスト?が良かったな。どんどんテンポ上がってって、どきどきですよ。心臓に悪いとも言う。
「・・・あれ? もしかして、絵だけで売れたと思ってる? 勘違いするなよ。この絵は俺が金に変えたんだ。絵だけだったらタダのゴミ。わかってるよね?」
けなげに頷くママ・・・あぁぁぁぁそんな男とは別れて俺のところへおいで!!
「じゃ、俺新作発表の準備があるから先行くよ。ママは荷物まとめといて」
封筒持って去ろうとするジョー。
すがるように振り向いたママ。見返り美人。
「待って!」
「私、あなたとならどこへでもついて行く。
だけど、その前にひとつだけ約束して。もう人は殺さないって。
約束してくれたら私、どこだってついていく。いっぱい作品描く。・・・約束、してくれるよね?」
「・・・あぁ」
「ほんとに約束してくれる?」 立ち上がるママ。
「約束するよ」 (絶対する気ないぞコイツ)
行きかけるジョー。今思えば、この時点でママの瞳には決意がにじんでいた。
「じゃあ・・・いつもみたいに抱きしめてよ」 伏し目がちなママがいじらしくって・・・!
ママの前にきて(客席に背を向けて)抱きしめるジョー。
背中にまわされたママの手に萌え・・・・・・!
『ねぇ、もっとぎゅっとして』
『あぁ幸せ・・・』 (なんだか棒読み)
『ありがとう、愛してる』 ママの右手が背中から離れ、拳銃を取り出してジョーの脇腹に押し当てる。
左手がぎゅっとジョーのスーツの背中を掴んでるのが可愛い。あんな風にされたら一生ママを守って生きていく。たった今殺されるんだけど。
確実に仕留めようとしたのか、彼の最期の瞬間にしっかり彼を抱きしめていたかったのか・・・。
鳴り響く銃声。真っ赤な照明の中、崩れ落ちるジョー。
すがるジョーから離れるように後ずさるママ。
ジョーが苦しみに歪んだ顔でママを見上げ、崩れるように中央の台に座り、がくんと首の力が失せたところで、ライトが消える。
ママ1人を照らすライトの中、愛する人の最期を見届けたママは拳銃をゆっくり自分に向け・・・・・・
<暗転>
銃声。
「春よ来い」をBGMに映像スタート。
夜の歓楽街。スナックの看板が並ぶ。
傷を負って走るジョー (だったっけ?)
スナックピッコロの看板。電気が消える。
黒いポーチか何かを肩に担ぐように持って歩いてる、仕事あがりのママ。
ふと路地裏をみると、頭から血を流してへたりこんでいるジョーが。
ハンカチでそっと血をぬぐうママ。驚いて目を開けたジョー。お互いに何か感じるものがあったようなのだけど、言葉も交わさずジョーはそのままよろめきながら走り去ってしまう。
ある日、白いドレスを着てカウンターを拭いてるママ。ドアが開いて、黒い男物の靴が見える。(ここでちょうど歌詞が「迎えに来る」だったんだよーあぁぁぁぁ落ち着け俺!)
ママが顔を上げると、気恥ずかしそうに頭だけ下げて会釈するジョーが。
ジョーが差し出した白い箱、中身は小花柄(だったか)のきれいなハンカチ。
こないだハンカチ汚しちゃったから、ってとこでしょうか。友達いなさそう、女もいなさそうという私の偏見が覆される瞬間。女心の掴み方が上手い・・・。
ハンカチを胸の高さに掲げてみせて、にっこり微笑むママ。話が弾む二人。
場面が変わり、二人並んで歩く…あれは公園かな?
そっと手をつなぐ二人…って、純平の手、白ッ!
楽しそうに自転車二人乗り、こぼれる笑顔。
但し、こいでいるのは、ママ。後ろで横座りしてるジョーが幸せそう。
ジョーお手製のサンドイッチをほお張るママ。サンドイッチの中から細いチェーンが。そーっと口から出していくと…繊細なレースのようなデザインのネックレス。
胸元に当ててはしゃぐママ。愛おしそうな眼差しで見守るジョー。
ベタに向かい合わせで両手つないでくるくるしてる二人の顔のアップ。いわゆる「うふふ…あははは…」みたいな映像。
満面の笑みなんだけど、ママの二度目に映ったときの表情は何。ジョーが食われそう。
ベッドに横たわるジョーの横顔。疲れ果てて眠っている。ごめん本気できゅんときた。ママの気持ちがちょっと分かった気がした。
帽子がたくさん壁にかかっている、多分ママの部屋?
ジョーの上着を掛けようとしているママがスタイル抜群。
上着の中の拳銃を見つけ、手にとる。言葉も出ないママの手から拳銃を取り上げたジョー。いつものちょっと困ったような微笑み。「驚いたろ?」って言った? 違うか・・・?
不安げな表情ながらも頷くママ。
場面は変わって、立ち上がり部屋を出ていくジョー。何か言いながら引き留めようとして、一人取り残されたママ。ベッドサイドに座って、ベッドに腕ついてる。
ここからのママの切ない表情がすんごく良くって、冷静に見たらアレな映像のはずなのに、泣きそうになる私。ほんとにほんっとに純平の女性キャラはどうしてこうもいじらしいのでしょう。ダメ男に尽くして尽くして尽くし抜くタイプ。狂ったおっさんの妻が代表格。
夜の路地裏、画面手前の男の後ろ姿が崩れおちるように倒れ、拳銃を向けているジョーが映る。
ケータイの画面にジョーからの「ごめん、今日も行けないm(_ _)m」のメッセージ。
カウンターに突っ伏して、水か酒を指先につけ、カウンターに文字を書くママ。
カメラ位置変わると、カウンターには「スキ」の文字。可愛い丸文字なんだな、これがまた。
公園で一人佇むママ。胸元にはあのネックレス。結局ジョーは現れず、一人歩きだすママ。
笑顔で寄り添う二人の写真。多分お店のカウンター内?
写真立てを伏せる手。
そこで終わりだっけ…?
「 錦織激団第二回公演
人人〜ヒットマン〜 」
黒地に白文字。
「人人」だけ残して他の文字が消え、
「人 人 」と間があく。
「人が人を殺すな」のメッセージ。
下に少し小さく「バカヤロー」の文字。
文字が消え、真っ暗に。
『ヒットマン、オダワラジョー。貴方にひとつだけ言っておくわ』
(間)
『殺し、カッコ悪いよ』
(ちょっと間)
シャキーン!の音とともに、網ジャタンクの純平!が一瞬ライトに浮かび上がる。
(もちシャキーン!のポーズ)
この時が毎回大歓声。みんな微熱のペーヤンを待ち望んでるんだなぁ・・・と実感。
で、舞台が明るくなると、5人(純平は網ジャタンク、後の4人は殺し屋スーツ)が並んでいる。
下手側から純平、ニカ、ジョー、ノロタク、わるし。
純平が舞台袖からマイクを受け取って、キャスト紹介。
一言ずつ挨拶し、はけていく。
わるしは毎回、「前回団員オーディションに落とされ続けたんですけど、今回は?」と確認。座長から団員だと言ってもらって喜ぶ。何度見ても一緒に嬉しくなるんだから、彼は天才です。
最終公演で、暗転中のステージに出る際、ジョーが立ててあったライトに接触、客席に落下させるという事故がありました。
幸い怪我人はなく、むしろ素でびっくりしてる団員が見られるハッピーサプライズに。
座長から「紹介の前にちゃんと謝って」と促され、倒れた付近のお客さんに「申し訳ございませんでした」といたって普通に謝るジョー。
スーツだしなんかもう普通だなぁ ( ←どっちかというと誉め言葉です )
去り際にも何かに躓いて、座長に「やめてください! セットを壊すのは!」と言われてた。
最後1人になったとき、「この瞬間が一番緊張する」と純平。
私の萌えポイントをよくご存知だこと。緊張しない純平なんて純平じゃないです。
純平退場後、暗転して音楽が流れる。
最終公演は、この間も拍手が鳴り止むことはなかったな。みんな私と同じように、心底終わるのが惜しかったんだよね、きっと。
音楽が止むと、中央に腰かけて俯いているジョーがライトに浮かび上がる。
ゆっくりと苦しげに上半身を起こし、ラジオを取り出す。ノイズが入るばかりのラジオだが、叩いたりしているうちにちゃんと電波が入って流れるのは、・・・愛のスナイパーのイントロ!!
ダッシュで飛び込んでくる憂喜・狂也・龍信。
なんか振り付けが今までよりコンパクトにまとまってたような。
いつのまにかエシャロットもいて、ジョーに無理やり踊らされてる。腕持たれてやらされた、やる気のない指さし。
19日の昼は3列目で思いっきり指さされた! 目線もこっちだったんだよー!! あぁ成仏できそう。
Celeb:Playが去ったあと、「オダワラ君、生きてたの!?」とエシャロット。
「急所外れてましたからね。それより、Celeb:Play かっこよかったでしょ?」
(ママがあまりに憐れで、ジョーを改めて撃ち殺したくなったのは私だけですか。お前と一緒に死のうとしたママの事はなかったかのように、何がCeleb:Playかっこよかっただ、この男・・・!! ・・・・・・まぁ、かっこよかったんだけど。)
無言のエシャロット。
「かっこよかったでしょ?」
「・・・・・・ちょっとだけ」
キタ―――(°∀°)―――!!
ニカケンがCeleb:Playに堕ちたぞー!