三丁目の夕日


「ALWAYS ―続・三丁目の夕日―」を観てきました。
いやぁ、泣けました。
最初にうるっと来たのは、冒頭で茶川さんの駄菓子屋が映った瞬間。
映画が始まって3分くらいかしら? 5分も経ってなかった気がする。その時点でちょっと泣いてた。
いきなり泣くなよ私。


いやぁ、なんかね、前作のまんまの世界がそこにあってね。
あー茶川さん相変わらずだなーとか、淳之介くん元気そうねーとか、思っちゃってさ。なんか懐かしくて涙が(バカ)


前作ともども、一番好きな映画です。
ほんと、登場人物み〜んな愛しいんだよー。
茶川さんと淳之介くんが好きなので、淳之介の父親に「2人を引き裂くなバカものー!!」と思う反面、このお父さんの心情を思うとそれはそれで胸が締めつけられます。
小日向さんだからいいんだな、きっと。単なる嫌なヤツで終わらないっていうか。
いや、観る人によっちゃ、単なる嫌なヤツにしか見えないのかもだけど。
むむ? ネタバレしそうになってる? ・・・これ以上は書かないでおこう。
しかし、家族っていいなぁ。基本的にひとりが好きでシングルライフ満喫中のはるひですが、この映画を観ると、家族が欲しくなりますね・・・。


あ、続編だから当然ですけども、前作見てないとイマイチ分かりづらいと思います。
もし、前の観てないけど今回は観てみるかーって思ってる方がいらっしゃったら、ぜひ!前作のビデオ観てからご覧になることをオススメしますよ。
逆に前作にハマってると、見慣れた登場人物が出てきただけで、色々思い出して泣けてきたり・・・・・・あれ? そんなの私だけ? ダメだ私、この映画が好きすぎる。





ついでに備忘録。
気になった予告編をメモしとこう。
陰日向に咲く」、年明けたら見に行くぞー!
キャストが私好み。
それに、こないだ原作読んだんだけど、めちゃくちゃ好きなのよねー。


平凡で何の変哲もない、だけど愛すべき人間の姿・・・・・・っていうのかな。そういう作品が好きなんです。
隕石堕ちたり宇宙戦争が起きたりとかしなくていいよ、別に。
いちいち人死なせなくていいし、爆発したりカーチェイスしたりあり得ないカンフーアクションしたりとかも要らない。
わりと地味な映画が好きですね。
半落ち」とか、「明日の記憶」とか、洋画だと「いつか晴れた日に」とか好きだなぁ。
男たちの大和」とか・・・これは派手と言えば派手・・・か?
まぁ上手い役者さんが演じてりゃ、何でも面白いんですけどね。