「レベル7」読了
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/09/29
- メディア: 文庫
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宮部みゆきさんの「レベル7」、読みました。
26日の夜読み始めて、翌日は仕事しながら(早く続き読みてぇ〜〜!!)と一日中ウズウズしてました。
彼女の小説には、毎度のことながらぐいぐい引き込まれます。
費やした時間は2日間、実質4〜5時間かな? もうちょっとかかってるかな?
「もっとゆっくり味わって読めばいいのに」とか「すぐ読んじゃったらもったいなくない?」とかよく言われます。
・・・ムリ! 途中で本閉じられないって!! 一気に読み進めずにはおれませんよ。
ストーリーについては書きません。
ネタバレを避けてあらすじをまとめられる自信がありません・・・!!
伏線の張り加減が絶妙なんだよね。
あんまり露骨だと、最初からバレバレになっちゃうし。
でも隠しすぎると、いざ種明かしをした時には読者がすっかり忘れてて「??」ってなっちゃうし。
その辺の匙加減に脱帽です。
読み進んでいくと、ちょうどいいタイミングで、“さっき読んだあの一文”が浮かび上がってくる。ぞくぞくしますな。
映画も好き。芝居も好き。
でもやっぱり小説が大好き。