四天王感想(今さらすぎる)

書き散らかしたまま放置してた渋谷レポ?を見つけたので、そのまま載せちゃいます。推敲くらいしろよ俺!
明日は名古屋。参戦したら、また感想変わるかしら?


それでは、まったくもって一人よがりで偏見に満ちた感想スタート!
若干ネタバレ注意です。


  • セレブプレイ

四天王ツアー随一のエンターティナー・・・と思いきや、意外としっかり“ミュージシャン”じゃん。
何これ何これ! カッコいいんですけど!? 誰よキモカッコいいとか言ってた奴は!(私だよ)
ユウキさんは前より男っぽいキャラに変化してたような気がする。
ただ、最初「ラブソングしか歌わないぜ・・・!」なんて言ってたときは確かにユウキさんだったのに、
アンコールの時には“ただの髪型変えた純平”になりつつあった気がする。
純平はキモキャラの方が徹しやすいのかしら?
曲はカッコよかったんだけど、歌詞とか予習していけたらもっと盛り上がれそうなのになー。音源化して欲しいわ切実に。


  • ゆっき

彼(むしろ彼女?)はまだ本領発揮してない感じがするけど・・・まぁ素敵だったよね。
でも、本当の実力はこんなもんじゃないだろ?


あの人はもうちょっとショー的なというか、ミュージカル的な要素があってもいいのかな、と思う。
もっともっとお姉キャラを活かしたステージだとイイのになー。
とは言うものの、6人の時より思いっきりお姉の魅力全開ね。強気だけど優しげなお姉さまっぷりに惚れた。
でもギター弾く二の腕がたくましくて、「男の人なんだなぁ」と思った。
なんだお前、女性的魅力と男性的魅力が混在しとるじゃないか。


ずっとユッキの曲スルー気味だったけど、ライブで聴くとイイ!
帰りの新幹線はほとんどユッキの曲聴いて過ごしましたよ。


なんだあの曲。
彼の曲は妙に不安を煽ってくれるもんで、なんか「ホテルの鍵締めたっけ?」だとか「携帯落としてないよね?」だとか「今日組合の動員なかったよね?」だとか、どうでもいい心配事が次々浮かんで大変でした。誰か安定剤をくれ!みたいな。
何なんだろう、あの曲。


永遠の四歳児・早乙女さんが不在。
グダグダ大得意の末っ子キャラ・ランマがカッコいいキャラに転向。
というわけで今回、客席の母性本能と言うか、保護者意識を一身に集めていたのが松。
なんかねー、「がんばれ・・・!!」という必死のエールが客席のあちこちから、ひしひしと。
パフォーマンスの完成度としてはどうなんだろう・・・でも可愛いから許す。


二度目の「歌で表現してやれよ」が「曲がれ」になっちゃったのは、やっぱりアクシデントですか?
慌てる姿に萌え。

  • トミー

あんたカッコイイよ!
やめてそんな甘い声で囁かないで!
溶けそうになったじゃないの!
とろけそう、を通り越して、溶けそう。
液体になって、フロアの床にどろどろでろでろ広がってやろうかと思ったよ。
蜜月はあのバージョンで収録して欲しかったな〜!
ハワイのビーチで月眺めながら、あんなこと言われてみたいねぇ。
ホテルのプールサイドでグラス傾けながらとか、コテージのベッドでとかでもいいけどね。ていうかシチュエーションなんかどうでも良いよね! あの言葉と微笑みだけあればそれでいい。


客席と双方向的なコミュニケーションをとりながら、紳士的に客席をリードしていくあのMC。
客席のリアクションをちゃんと受け止めてくれる余裕。
オトナ。ダンディ。素敵。
次はこんな曲だよ ゆったり聴いてね、次の曲は皆で盛り上がろうぜ、ってな具合に、ちゃんとエスコートしてくれる感じ。
いちばん安心して楽しめたかな。
楽曲の順番だとかMCの挟み方だとか、ステージ構成も素晴らしかったと思う。

  • ランマ

この人ホントかっこいい。
おしゃべりとか、まして芝居やコント的要素を挟むとぐだぐだな彼ですが。
MCすら最小限に抑えて音楽だけに専念すると、とにかくカッコいい。
カッコいいとしか表現できない語彙の貧困さが情けないですが、カッコいいもんはカッコいいんだい。
かなり硬派な類のミュージシャンよね、彼は。
トミーとは逆で、優しくエスコートなんかしてくれないのよ。
有無を言わさず、たたみ掛けるように繰り出される音楽に、ただただ翻弄される感じ。
それがまた男っぽくてキュンと来るんだ。

地球、ランマの声の伸びやかさに惚れ惚れ。
照明と相まって神々しさを感じるほどで、涙が出ました。
きっとおばあちゃんのところまで聴こえてるよ、ランマ。