紅白とか諸々

ふと気づいた。
紅白観ない大晦日なんて、物心ついて以来初めてだ。
毎年、途中で初詣に出かけるから後半はビデオで観るんだけどさ。
彼氏ん家行ってた年も、紅白はしっかり録画しておいて、年明けてから観たさ。
わざわざ録画してまで毎年観ていたのに、今年はまーったく観る気が起きなかった。


2007年の大晦日K-1観てたよ。
全力出し切って闘った相手と、互いの健闘を称えあう姿。カッコいいやね〜。
それに比べて、共に闘った同志をあっさり見捨てたN●K・・・。


紅白に出ることがカッコいいかどうかは、人それぞれ価値観は違うだろうけど。
でもさ、紅白からオファーが来たら、誰だって「自分の歌が評価されたからこそ、声がかかったんだ」と思いたいものじゃない?
そんで出るからには「たくさんの人に“自分の”歌を聴いてもらいたい」とか思うものじゃない?
なかなか居ないですよ、
「自分はただ視聴率稼ぎの為だけに呼ばれた」という事実を認めて受け入れて、“紅白のため”のパフォーマンスをしてくれる人なんて。
それを切り捨てちゃうなんて、N●Kは勿体無い事したね・・・と今になっては思う。
何も、無条件にOZMAのやる事を受け入れろとは言わないよ。
あのパフォーマンスがN●Kの考える方向性と違ったとしても、話し合って改善してもっともっと双方納得いくステージに進化させる事はできたろうに、それをやらなかった事が勿体無い。
 

真剣に紅白のことを考えてくれる人を切り捨てちゃうってことは、N●Kがもはや紅白のことを真剣に考えていないんでしょう。
視聴率が取れなきゃ沽券にかかわる・・・とか、そんな事しか考えてないんでしょう。そう思ったら急に興味がなくなったよ。



やっぱ、創る人の熱意や気迫が伝わってくるようなステージが観たいよねー。



今観たいと思ってる舞台、たくさんあって。
お芝居やミュージカルやコンサートや古典芸能や、もう無節操なまでに色々。
中でも、20代〜30代の若い世代が中心になって作っている舞台に心惹かれます。
正直、音楽のジャンルとか芝居の筋書きに興味はないんだ。ただそのエネルギーに触れたい。出演される方の、舞台にかける情熱に直に触れたい。
お金と時間の許す限り、観に行きたいなぁ・・・。



いーっぱい良い舞台に触れて、それでもロワイヤルを、オリゲキを1番に愛し続ける自信があるからこそ、あちこち行きたいと思うわけです。
ホントはね、ロワイヤルやオリゲキやOZMAライブだけでも十分なんだ。彼らのステージが1番好きだし、何より彼らのパフォーマンスを観ていたいから。
でも、彼らだけしか見ないでいたら、視野が狭くなるだろうし、妄信的になっちゃいそう。それはイヤなんでね。
こないだ書いた「よそ見しない」って抱負と矛盾してるようだけど、違うの! 愛してるのは純平だけなの! 彼は私にとっていつでも最高のパフォーマー、最強の女形なの。(ママや美都子の女性らしさは、キコちゃんしーちゃんの可愛らしさとは次元が違う。と信じている)