夢みたい 〜だから雲に憧れた〜


   
真実の狭間でゆらゆらと、真綿のような雲と戯れた、高田馬場の夜。


あの日以来ずっと、僕は思い出迷子です。
僕は迷える子羊です。雲みたいに真っ白でもこもこしています。雲に憧れてるんです。
・・・何言ってんだ私。


あぁ、あの後、打ち上げは呑処五六でやったのかしら。
憂喜さんだけPHASEに取り残されて、「だから現実なんてキライなんだぁぁぁ(泣)」なんてメソメソメソメソしてたんじゃないかしら。
龍信さんはあれから何時間呑み続けたのかしら。
狂也さんは打ち上げの席でもメールで会話するのかしら。
MAXさんは打ち上げでも「MAX!」ばっかり言ってたのかしら。
ヒデキさんは酔っても声は低くならないのかしら。
憂喜さんは霧吹きでお酒をお召しになるのかしら。



頭の中が、セレブな打ち上げの妄想でいっぱいです。


打ち上げと言えばさ、純平に似た人が五六に入っていくの目撃したのよ。遠くからそっと。
当日貸切だったのは知ってたけど、店の場所を見に行ったんですよ。で、帰りにふと振り向いたら、純平によく似た人が。
遠かったけど、顔はよく見えなかったけど、あの胸板は純平に違いない。
憂喜さんとオトモダチなのかな、あーそうか、オリゲキに出演してるもんね? そりゃ知り合いだよな、座長と憂喜さん。(←本気)